十日町のゲストハウスで雪かきのお手伝い

午前中にお手伝いを終え、午後は山本さんに十日町の観光スポットをご案内いただくことに。まずは日本三大峡谷の1つ清津峡へ連れていってもらった。

約30分の道中、ぼんやりと景色を眺めていると、美しい川が目に飛び込んで来た。日本一長い川で知られる信濃川である。

大きなカマクラがお出迎え

清津峡へ到着すると、入り口の手前に大きなカマクラ!中に入ってみると、風がないためかあまり寒さを感じないことに驚いた。そして、いよいよメインの清津峡へ。

清津峡を望むためには全長750mのトンネルを歩いていくことになる。途中3カ所の見所があり様々な角度から清津峡の絶景を堪能することができる。それにしても、750mって結構長いなぁ、なんて思いながらトンネルに入ってみると…。

トンネルの中は、神秘的なアート空間。

トンネル内で様々なアートを楽しめる

壁を使ったアートに、音のアート、自然を魅せるアートなど様々なアートを楽しむことができる。このアート、越後妻有と呼ばれる十日町市と津南町を舞台に3年に1度行われている「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の作品なのだ。なんの変哲もないトンネルが、2018年の大地の芸術祭で生まれ変わったのである。

そしてアートの先には、清津峡のダイナミックな大自然が。

切り立つ崖の間を流れる信濃川

川を挟むように両側にそびえ立つ岩壁とその間をすり抜ける激しい川の流れは目を見張る絶景である。

トンネルの終点は、一度はこの目で見たかったパノラマステーション。「わぁー、きれい!」思わず声が漏れてしまうほどのまるで絵のように幻想的なパノラマが広がっていた。

景色が水面に反射して幻想的な光景に

一瞬何がどうなっているのかわからなかった。実際に近づいてみると、床には渓谷の水が張られており、水面に清津峡の景色が鏡のように反射しているのだ。さらにトンネルの天井にもステンレス板が張られていることで、さらに広がりのある空間が演出されている。

この日は平日ということもあり、この空間に私たちだけ。静かなトンネルの中に響きわたる川の音を聴きながらなんとも贅沢な時間を過ごすことができたのだった。